2005/10/13

将来は長い

以前、とある翻訳会社で仕事を発注して頂いていた方からメールが届きました。現在は別の翻訳会社に移ってプロジェクト マネージメントを担当されているそうで、「そろそろ翻訳の仕事を再開しませんか」という打診。3 年前に「しばらく仕事を休みます」という連絡をして以降、音信不通になっていたのに、まだ私のことを覚えてくれていたことがすごく嬉しかった。

ここは無理をしてでも依頼を受けるべきなのか迷ったけれど、依頼のあった仕事は 1 日当たり 2,000 word の翻訳が必須条件。私の場合、2,000 word を仕上げるには 8 ~ 10 時間かかってしまいます。日中、まだ事情を理解できない息子の相手をテレビにさせて PC に向かっていることはできません (というか、そんな仕事の仕方はしたくない)。睡眠時間を 3 時間に削っても、今の状況で 1 日 8 時間の作業時間を確保するのは無理。保育園の一時預かりを利用する手もあるけれど、夫にも相談する必要があるし、万が一、預かってくれる保育園が見つけられなかったら…と思うと、今、安請け合いすることはできない。

いろいろ考えて、まだ 1 日 2,000 word の翻訳をこなす時間が取れないことと、仕事の再開は来春子供が幼稚園に入園してからにしようと思っていることなどを伝えて、今回の仕事はお断りしてしまいました。

数時間後、彼女からの返信には「将来は長いですし、今、焦って仕事を再開されなくても大丈夫です。子供はだんだん親の手を離れていきますよ」とありました。彼女はお子さんを保育園に預けて仕事を続けている方です。先輩ママである彼女からこういう言葉をもらえたことがとても嬉しく思えました。最近息子の幼稚園問題で外出が多く疲れていたこともあり、少し TOEIC 受験に対するモチベーションが下がり気味でしたが、来春、このブログのタイトルを「失業主婦の迷走」から「兼業主婦の迷走」に変更できるように、仕事再開に向けてまた英語学習を頑張ろうという気持ちになれました。

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2005/08/26

失業中

現在 2 才 6 か月になる息子を出産するまで IT 分野の実務翻訳者としてフリーランスで仕事をしていた。出産後はほぼ失業状態。妊娠が発覚した当初は子供が 1 才になったら保育園へ預けて仕事を再開しようと考えていたが、「在宅で仕事をしている場合は優先順位が低く、子供を保育園へ預けるのは難しい」という噂を聞き、弱気になってしまった。どうせ 1 年中仕事があるわけではないのだから、納期前の一番忙しいときに一時預かりを利用すればなんとかやっていけるのではないかと考え、申請しなかったのだ。

息子が 8 か月になったとき、知人の勤務先から「1 日 4 - 5 時間程度の作業で完了できる仕事があるのだけれど、やってみない?」と打診され、受けてみることにした。いくら短時間で完了できる仕事でも、小さな子供との生活の中で予定通りに仕事の時間を作り出すことはなかなか難しい。昼寝の時間は、洗濯物を取り込んだり夕飯の下ごしらえをしたりでなかなか仕事に使うことができず、夜、息子を寝かしつけてやっと仕事を始められると思った途端、夫が帰宅。夫の食事に付き合い、後片付けを終えてから仕事にとりかかる日々が続いた。寝不足でフラフラしながら、なんとか期限までに納品することができ、先方からは「確約はできないけれど、同様のペースでやってもらえる仕事が発生したらまたお願いします」とも言ってもらえて、その後も年に数か月、小さな仕事を受けている。

今年は息子の昼寝の時間や就寝時間が一定になってきて、自由に使える時間が増えてきた。ところが、気づいてみれば今年はまだ 1 度も仕事を受けていない。そのこと自体は覚悟していたことなので気にしてはいないが、せっかく自分のための時間が多少なりとも増えてきたというのに、これまでだらだらと過ごしてきてしまったことが悔やまれる。あと半年になってしまったけれど、来春、仕事をスムーズに再開できるように、何か準備をしておかなくてはと考える今日この頃。

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